夢の検閲官
2009年 10月 08日
諸君は、知るや否や。
去る月曜亥の刻に富士電影局の世にも奇妙譚にて、筒井康隆原作「夢の検閲官」が放映されしことを。
http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2009/09-222.html
簡潔な文体ゆえに情感の香る原作の味わいを、薄めのばして味塩コショウをぶちまけた感じではありましたが、テレビだから仕方ないかなと思いました。
検閲官が今にも泣きそうな石坂浩二というのが一番まずい。
もっと、冷徹謹厳な官吏的な顔の役者のほうが、最後の温情が効果的なのではないのか。
夢といえば、最近私は夢をたくさん見ます。
起きるとほとんどおぼえていないのだけど。
ユング的には、無意識が大量の警告や予知を発しているということになるのかな。
夢を見た後に、夢で癒されたと感じる時がごく稀にあるのだが、あれはなんだろう。
そういう時は、夢を忘れていることが多い。
去る月曜亥の刻に富士電影局の世にも奇妙譚にて、筒井康隆原作「夢の検閲官」が放映されしことを。
http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2009/09-222.html
簡潔な文体ゆえに情感の香る原作の味わいを、薄めのばして味塩コショウをぶちまけた感じではありましたが、テレビだから仕方ないかなと思いました。
検閲官が今にも泣きそうな石坂浩二というのが一番まずい。
もっと、冷徹謹厳な官吏的な顔の役者のほうが、最後の温情が効果的なのではないのか。
夢といえば、最近私は夢をたくさん見ます。
起きるとほとんどおぼえていないのだけど。
ユング的には、無意識が大量の警告や予知を発しているということになるのかな。
夢を見た後に、夢で癒されたと感じる時がごく稀にあるのだが、あれはなんだろう。
そういう時は、夢を忘れていることが多い。
by tessai-bose
| 2009-10-08 02:19
| 筒井関係